Mifflin–St Jeor
現代の栄養学で第一選択とされる最も高精度な基礎代謝算出式です。
科学的根拠に基づく代謝量計算
年齢・性別・身長・体重から基礎代謝量(BMR)と1日の総消費カロリー(TDEE)を高精度に自動算出します。
生命を維持するために安静時に消費される最小限のエネルギー量です。
1日の総消費カロリー (TDEE)
選択された活動レベル: 毎日の運動またはハードな運動(週3〜4回) 相当。
1.55 活動係数による計算。
計算された基礎代謝量に基づく活動別の推定総消費カロリー (1,650 kcal/day)
| 活動レベル | 係数 | カロリー |
|---|---|---|
座り仕事(ほぼ運動なし) | ×1.2 | 1,980 kcal/day |
軽い運動(週1〜3回) | ×1.375 | 2,269 kcal/day |
中程度の運動(週4〜5回) | ×1.465 | 2,418 kcal/day |
毎日の運動またはハードな運動(週3〜4回)現在の設定 | ×1.55 | 2,558 kcal/day |
ハードな運動(週6〜7回) | ×1.725 | 2,847 kcal/day |
極めてハードな運動・肉体労働 | ×1.9 | 3,136 kcal/day |
運動目安: 心拍数が上がる運動 15〜30分程度
ハードな運動: 心拍数が上がる運動 45〜120分程度
極めてハードな運動: 2時間以上の激しい運動や重労働
基礎代謝量(Basal Metabolic Rate: BMR)とは、心身ともに安静な状態で、生命を維持するために最低限必要なエネルギー消費量のことです。心臓の拍動、呼吸、脳の活動、肝臓や腎臓の働き、体温調節(36〜37℃の維持)などの生命活動のために、何もせず横になっている状態でも消費されます。
一般的な成人の場合、1日の総消費カロリーの約60%〜75%をこの基礎代謝が占めています。残りのエネルギーは食事誘発性熱産生(DIT: 約10%)と身体活動量(運動や生活活動: 約15%〜30%)によって消費されます。
BMRは「安静時の最低限の消費カロリー」であるのに対し、TDEE(Total Daily Energy Expenditure)は日常生活や仕事、運動などの「1日の総消費カロリー」を表します。TDEEはBMRに生活活動レベル(1.2〜1.9)を掛けて求められます。
ダイエットにおいて最も重要な原則は、「摂取カロリーをBMR未満にしてはいけない」ということです。基礎代謝を下回る極端な食事制限を行うと、筋肉量の減少や代謝の低下(飢餓モード)を招き、リバウンドの原因となります。
当計算機では、現代の栄養学で最も推奨される「ミスリン・セントジェオール式(Mifflin–St Jeor)」、長年臨床で使われている「ハリス・ベネディクト式改定版(Harris–Benedict)」、そして体脂肪率から除脂肪体重を基に計算する「カッチ・マカードル式(Katch–McArdle)」を採用しています。
現代の栄養学で第一選択とされる最も高精度な基礎代謝算出式です。
1984年に改定された伝統的な代謝計算式で、多くの研究機関で活用されています。
体脂肪率から除脂肪筋肉量を算出し、筋肉量に応じた正確な代謝を導き出します。
健康的に体脂肪を落とすためには、BMRから減らすのではなく、TDEE(総消費カロリー)から300〜500 kcal程度引いた摂取カロリーを設定します。これにより、月あたり約1〜1.5kgの体脂肪を筋肉を減らさずに落とすことができます。
カロリー制限と並行して、体重1kgあたり1.5〜2g程度の十分なタンパク質を摂取し、筋力トレーニングを行うことで、基礎代謝を落とさずに理想的な体型を目指せます。
FAQ
年齢・性別・身長・体重から基礎代謝量(BMR)と1日の総消費カロリー(TDEE)を高精度に自動算出します。
一般的にはミスリン・セントジェオール式が使われます。男性は (10 × 体重kg) + (6.25 × 身長cm) - (5 × 年齢) + 5、女性は (10 × 体重kg) + (6.25 × 身長cm) - (5 × 年齢) - 161 で求められます。当サイトのツールなら数値を入力するだけで即時に計算できます。
BMRは安静時に生きているだけで消費するカロリー、TDEEは日中の活動や運動も含めた1日の全消費エネルギーです。ダイエットのカロリー設定はTDEEを基準に行います。
基礎代謝を下回る食事は避けるべきです。体がエネルギー不足を感知して筋肉を分解し、省エネモードに入るため、痩せにくく太りやすい体質になってしまいます。
一般的な体型の方にはミスリン・セントジェオール式が最も高い精度を示します。筋トレ等をしていて体脂肪率が正確に分かっている方は、除脂肪体重を用いるカッチ・マカードル式が最適です。